一家に1台あるといろいろ便利3Dプリンター
我が家のALUNAR M605 3Dプリンターですが、いろいろな工作物を出力してみると不満が多々あることに気づきました。
あげてみると。
・ノズルが1本しかないので異なる印刷幅で出力したいときはいちいちノズルを交換しなければならない
これが意外と面倒な話。少ない経験ですが経験上、ノズル幅0.4mmがいい場合と0.2mmがいい場合があることやそもそもウッド系のフィラメントは推奨ノズル0.5mm以上だったりと使用するフィラメントしだいでノズルを交換しなければならないケースが間々あることもわかっています。しかも、フィラメントを通した後のノズルを取り外すにはエクスルーダーを高温にしてフィラメントを液状にしておかないと外れないので作業性が悪かったりします。
・使用パーツがしょぼい
2万円以下の販売価格帯のプリンターに言うことではないかもしれませんが、コントロールボードにモータードライバーが半田付けされているためドライバーが焼けたときに交換するのが非常に大変だったり、電源の冷却ファンが騒音レベルに煩かったりしてます。ほかにもベッドヒーターのケーブルを保護する手段がスパイラルチューブなのでいろいろ具合が悪かったりします。
・付属ソフトウェアが古い
Repetier-Host・Curaというソフトが付属していましたがバージョンがフルすぎてチューニングする際の資料がネット上になかったり、場合によっては調整項目そのものがなかったりと印刷品質を向上する上で面倒。
ということで、不満を解消すべく色々改造してみようと考えました。
具体的な方針・方法については、内容が膨大なため別記事に分けて紹介していきたいと思います。