ご無沙汰しております。
久々の更新となりますがよろしくお願いいたします。
約1年半3Dプリンターを運用してきました。
その過程・経験から後付けで購入したものがいくつかあります。
なくてもプリントは可能なのですが、作業がはかどると感じたものを紹介してみたいと思います。
1.スティックのり
色々なところで紹介されていますが、プラットフォーム(ベッド)に塗布して造形物とベッドの密着を促すために利用します。
経験上、糊を塗らないとシビアにベッドとノズル先端の隙間調整をしても高確率で造形中に造形物がベッドからはがれて印刷不良となるように思います。
色々なメーカーさんのものを試しましたがトンボ鉛筆さんの「シワなしPiT」を愛用しています。
2.デザインナイフ
造形後のラフト除去、ひげの除去などの細かい作業をするときにあると便利です。
一般的なカッターでも作業可能ですが細かい作業には向かないと感じたためデザインナイフを愛用しています。刃が容易に交換できるのもデザインナイフの利点です。刃は頻繁にダメになりますので替え刃が容易に入試できるものを選ばれると良いと思います。 3.スクレイパー
造形物をベッドから外す際にあると便利です。プリンターによっては付属している場合もあるようですが、私が購入したプリンターには付属していなかったため別に購入しました。
また、ベッドの上に造形プラットフォームが乗っていてかつ、取り外し可能なタイプのプリンターによってはスクレーバーはなくとも取り外したぶらっとフォームを折り曲げで剥がすことができるものもあるようです。
4.各種工具
プリンターの調整、メンテナンスをするうえでプラスマイナスのドライバー・六角レンチ、スパナ各種、はんだごてとはんだ程度はあったほうが困らないと思います。
以上、参考になればと思います。
それでは、皆さんも楽しい3Dプリントライフをお過ごしください。