スライスソフトウェア「Slic3r」の設定項目について第2回目となります。
今回は、Print Setting内にある「Infill」部について調べました。
月: 2018年6月
Slic3r設定詳細【Layers and perimeters】
スライスソフトウェア「Slic3r」の設定項目について第2回目です。
今回は、Print Setting内にある「Layers and perimeters」部について調べました。
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Slic3r の設定項目
Slic3rは3Dプリンター用のスライスソフトウェアです。スライスソフトウェアとは3Dオブジェクトを入力して解析、実際に3Dプリンターを動作させるためのコード(G-Codeといいます)を出力するためのソフトウェア。3Dプリンターを動かすにはこのG-Codeが必要となるので必須ソフトウェアともいえます。
今回は、Slic3rを利用する上で必要となる設定についていろいろ調べてみました。利用したSlic3rはバージョン1.3.1-dev版です。
エクストルーダーノズルを2本に増やしてみた 購入まで
我が家の3Dプリンターは、ALUNARという中国のメーカーのM605という機種を使っています。
安くてプリントベットが比較的大きくて購入したらすぐ届くという条件で購入を決めたのですが、初3Dプリンターだったこともあり購入後に色々買ったことに後悔をしました。一番の不満天はノズルが1本しかないのでフィラメントを換えるたびにノズルを取り外す必要があること。ただし、運用してみて結果フィラメントは1種類(PLA)で異なるノズル幅で出したいというケースが占めることもわかってきました。
ABSも使ってみたのですがあまり好みには合いませんでしたしウッドフィラメントなどの特殊フィラメントは出力条件が繊細すぎるので後回しにすることに決定。
Y軸にケーブルベア追加をしてみた
我が家の3Dプリンター(ALUNAR M605)にて、ベッドのヒーター電源および温度センサーのケーブルは印刷中大きく動きます。さらに、稀にベッドとフレームに挟まってベッドが動作停止することもしばしば。初期のころは、結束バンドを駆使して干渉しないように固定していましたが限界がありました。